本日は新しい技術を身につけるときに必ず意識してほしい事、について書いていこうと思います。
最初に結論「自分の能力を誰よりも信じてあげる事」
新しい技術を身につけるときに考えてほしい事とはなんでしょうか。
色々と身につけたい技術によってもちろん考えていかないといけないことは色々とあると思いますが、全てに共通する意識してほしいたった1つのことは「自分にはその技術を絶対にできるようになる能力がある」と信じるという事です。
もちろん、なかなか人によってはそういった考えというのは持ちにくい事かもしれませんがこれが根本にあるかないかでは全く違います。
特に身につけていくなかで、とても自分ができるようになるとは思えない技術なんかですとなかなかこの考えを持つことは大変だと思います。
ですが、だからこそこういった考えを持って新しい技術の習得を試していってほしいです。
自分を信じる事が大事である理由
なぜそう思うのかということですが、まず、自分を信じることで簡単には諦めることがなくなります。
人が何か新しい技術の習得を諦めるときってどんな時でしょうか。
以下の2パターンなのではないかと思います。
- 日々の忙しい生活に追われて、新しい技術の習得をするための時間が作れない時
- なかなか技術を習得できなくて自分にはその才能がないと諦めてしまう時
①新しい技術の習得をするための時間が作れない時
ここで、新しい技術の習得をするための時間が作れない時ですが、これはもしそれがソフトバレーのような趣味であった場合、日々の生活に追われているとつい練習を休みがちになったりしているうちに諦めてしまうパターンかと思います。
しかし、本当に趣味の時間すら取れない忙しい人というのもいますが、大抵は忙しくなってきて練習に行くのがおっくうになってしまうパターンではないかと思います。
なかなか日々の生活に追われて練習に行き続けるのが難しいという場合には練習に行くことを習慣にしてしまうのがオススメです。
どうやって習慣にするか、なぜ習慣にすることがオススメなのかという事についてこちらの記事でも詳しく紹介しています↓
②自分に才能がないと諦めてしまう場合
それでは自分には才能がないと思って諦めてしまうというパターンについてはどうでしょうか?
私は本当にその人に才能がないのかどうかってことは簡単には分からないことであって、習得する前に結果が出なくて諦めてしまう事のほうが大半なのではないかと思っています。
そんな時に諦めるか諦めないかって「自分を信じている」かどうかがかなり重要になってきます。
人によって努力が実を結ぶ時間というのは全く違うと思いますし、早くに結果が出る人だけが大きな成功をするわけではなく、成功するまでには時間がかかったけど、その後は早くに成功した人より大きな成功を手にした人も間違いなくいると思います。
多くの人はなぜ習得する前に諦めてしまうのか?
ではなぜ多くの人が習得する前に諦めてしまうのか?
大きな理由の1つとして私は「その技術についての知識や経験が圧倒的に不足している」、という事があると思います。
新しい技術を身に着けようとしている時って、その技術がたとえできるようになったからといってなかなか最初からその技術をうまく使って大きな成果を得れる訳ではありません。
なぜかというと、
- 新しい技術をできるようになってもそれを適切な場面で使っていくための「知識」が不足している。
- 新しい技術を使って得た「経験」がないので自分の中に違和感が生まれてうまく扱えない。
といった事が最初はどうしても起きてしまい、失敗やミスが起きてしまいます。
ここで自分に才能がないからと諦めてしまう人は新しい技術を身に着けて次のステップに行くことができません。
反対にそこで自分を信じられる人はその技術をさらにレベルの高いものにしようという”ガマン”ができます。
自分の中に変な不安を抱いて停滞することがなく次のレベルに上がるための準備ができることになります。
この諦めないってことが非常に大事ですよね。
習得できない技術は「無い」
習得できない技術というのは私はないと思っていて、あるのはそれを身につけるメリットとデメリットのバランスがどちらに傾くかだと思っています。
もちろん、メリットに傾けばより上達した、ということになりますし、デメリットのほうが多ければ下手になった、という判断がくだされるだけなんじゃないかと思います。
なので、新しい技術を身につけるときに大事なのはそれを身につける才能が自分にあるかどうか、ではなくメリットのほうが多いのか?という事を考えるべきです。
もちろん、すぐに身につけられるとか今の自分のプレーには影響なく只自分の引き出しが増えるだけ、というのもメリットになると思いますし、逆にその技術を身につけるのにはものすごく時間がかかる、とかその技術を身につけるには今の自分のプレーから変えていかないといけない、などはデメリットになります。
要はそれのバランスを習得しようという努力のなかで判断すべき、だというのが結論になってきます。
それにそういった試みをする過程があってこそ上達する、といった事の方が多いくらいではないかと思っていて、ソフトバレーが上達するきっかけについてはこちらの記事で詳しく説明しています↓
こういった上達のきっかけについては新しい技術の習得を目指す過程でたくさん出会うと思いますので、ぜひとも簡単には諦めず、試行錯誤する時間というのをたくさん持ってほしいと思っています。
筆者の考えを変えた才能に関する経験
自分が経験したことで一番衝撃的だったのが、「才能は結果のあとからついてくる」ということです。
もちろん、新しいことをはじめるときにみんながよーいドン!でスタートして一番に目が出た人を「才能がある」と称することが当たり前ですし、学生の時なんかはこの習得までにかかる時間が全てといってもいいくらいどんな事柄についても習得の時間で才能の有る無しを判断されてきました。
ですが、社会人になれば1つのことに使える時間というのが違ってきます。
一日に使える時間についてもその人の仕事やプライベート次第で全然違いますし、卒業といったイベントもないので結果を出すまでの期間というのも基本的にはありません。
なので、そういった時間の使い方を工夫してたくさん捻出していったり、時間の濃さを上げていくことで、学生時代に才能がある、と認められていた人たちに勝つことができてしまいます。
そういった事の積み重ねで結果を出していくうちに自然と周りから”才能がある”みたいな評価に変わっていく瞬間があります。
これは本当に自分の人生を1番変えてくれた発見で、こういった経験をしたことで自分を信じられるようになり、新しい技術を身につけるという事がどんどんとできていくようになりました。
まとめ
人が成功するかどうかは自信があるかないか、自分を信じて努力を続けられるかどうかが成功の分かれ道ではないかでしょうか。
もちろん、根拠のない自信ばかりもっていて努力をしないというのは全く意味がないですが、自分を信じて努力を続け新しい技術を身につける、それを自信にしてさらにチャレンジをしていく、という事を繰り返していくことで必ず周りから「才能がある」という見られ方をするようになると思います。
今回は「新しい技術を身につけるときにこれだけは絶対に覚えておいてほしい事」というテーマについて書きました。
こちらの記事では「ソフトバレーがうまくなる方法」や「ソフトバレーで勝てるようになる方法」について私の実際の経験をもとに紹介しています↓