- 2022年度はルールブック発行された?
- 2022年度のルール改正はあるの?
- ルールブックの修正箇所が知りたい!
こういった疑問をお持ちの方向けに、リニューアルされた日本ソフトバレーボール連盟のWebサイトで2022年度のルールブック・ケースブックについてのニュースがありましたので、分かりやすく解説していきたいと思います。
2022年度はルールブックが発行されました
2021年度はコロナの影響でルールブックの発行がナシになりましたが、2022年度はルールブック・ケースブックが発行されました。
現在販売されている2022年度版のルールブックはこちらです。
こちらは日本文化出版オンラインショップの通信販売にて販売されています。
もし興味がありましたら「ルールブックの購入方法を詳しく紹介」という記事で購入方法の解説をしていますのでよかったらご覧ください。
・【ソフトバレー】2020年度のルール改正について【ルールブック】
・【ソフトバレー】2021年度のルール改正について【ルールブック】
それでは、2022年度のルール改正について紹介・解説していきたいと思います。
2022年度のルール改正は”なし”
日本ソフトバレーボール連盟によると、今年度の主なルール改正は特になしのようです。
ただ、2021年度はコロナの影響によりルールブック自体の作成がとりやめでしたので、昨年までのルール変更を盛り込んだ新しいルールブックが今年は作成されています。
・【ソフトバレー】2021年度のルール改正について【ルールブック】
ルールブック通販でしか購入できず、販売しているのは日本文化出版オンラインショップ本店の販売サイトのみになります。
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2022年度のルールブック・ケースブックの修正箇所を紹介
2022年度のルール改正は特にありませんでしたので、今回のルールブック・ケースブックの改正・修正点は2021年度のルール改正を含めたルールの文章の変更がメインになっているようです。
ルールブック・ケースブックの改修正一覧の詳細は以下の公式サイトから確認することができます。
細かい文章の修正が多いので、本サイトでは主な修正点のみ紹介していきます。
ルールブックの修正点
2020年度から大きく変わってはいませんが、ネットタッチの項目に「ネットの幅の支柱に触れた場合」も追加されました。
(1) 第5章 プレー上の動作と反則
22 プレー上の反則
① 22.10 タッチネットの条文に、次の1項目を加えた。
22.10.2 ネットの幅の支柱部分に触れたとき。
② 22.13 ボールアウトの条文に、次の2項目を加えた。
22.13.5 ボールがフリーゾーンを越えたとき。
22.13.6 他の選手や競技内の物体で身体を支えたり、これを利用してボールをプレーしたとき。
③ 22.15 インターフェアの条文に、次の1項目を加えた。
22.15.3 インプレー中に、選手がネット下を通り抜けたとき。
出典元:公益財団法人日本バレーボール協会「2020年度版 ソフトバレーボール競技規則」
こちらは2020年度のルール改正で変更されたルールで、2020年以前まではネットに触れずにポールのみに触ればネットタッチを取られることがありませんでした。
その他のルール改正については下の記事にて詳しく解説しています。
・【ソフトバレー】2020年度のルール改正について【ルールブック】
ケースブックの主な修正点
こちらの質問と回答の内容は2020年度のケースブックから大きく変わってはいませんが
- サービス時のエンドライン後方2mのフリーゾーン外側について
- ライン際に落下したボールの判定基準について
- 選手がインプレー中に支柱に触れた場合の判定について
以上の3点について説明文の加筆修正が行われていますのでこちらで紹介します。(※赤字が加筆修正部分です)
サーブの他の質問や、ボールのインアウトの詳しい判定については以下の記事で詳しく紹介しています。
管理人の一言
今回は2022年度のルールブック・ケースブックの販売と改修正点について紹介させていただきました。
感染防止のために地元だけでソフトバレーをやる人が増えて、ますます地域ルールが増えていくのではと心配になってきています。